新美の巨人たち 動画 2026年06月27日
盲目の旅芸人、元ハンセン病患者の詩人…想像を絶する人生を歩んだ人たちを凝視し、命の輝きを描く木下晋の鉛筆画。その原点は、画家自身の壮絶な生い立ちにあった。 老い・病・障がい…私たちが目を背けがちなものを深く見つめ、そこに美しさを見出す画家、木下晋。しわの一つ、皮膚の微妙な変化をも見逃さず、鉛筆による独自の描法を駆使する彼の絵は、写実的でありながら、写実を超えた力と美しさがある。彼の眼を養ったのは、不幸のオンパレードとも言うべき、壮絶な生い立ちだった。そして今、木下晋は、難病と闘う妻を介護しながら、彼女の「命」を様々な形で描き続けている。
